ヴァーデの街の
感謝祭
ヴァーデの街で年に1度開かれる感謝祭の日には、住民達が街の中心広場にある『セザ・エルディグ』の像の前に集まり、踊りやぶどうパーティ、屋台等の催し物を楽しむ。このお祭りは古の英雄『セザ・エルディグ』を讃えたものだと言われているが、肝心の『セザ・エルディグ』に関する情報は、今日ではあまり多くは残されていない。どうやら彼は古のギルバ島の出来事に対し、その生涯を捧げた人物らしい。
ヴァーデの街に伝わる
ヴェール伝説
ヴァーデの街には古くから伝わる『ヴェール伝説』と呼ばれるおとぎばなしがある。『空が七色に輝くとき、大いなる力は失われ世界は悲しみに包まれるだろう。世界が悲しみに包まれたとき...』ヴェール伝説に関してはおとぎばなしが記された書物が残されているが、保存状態が悪く文字がかすれ今日に至るまで解読が進んでいない。
光り輝く
ヴェールの森
ヴァーデの街の近くにあるヴェールの森は癒しスポットとして知られている。日光が森に差し込むと光がクリスタルの様に乱反射し、森全体が輝いて見える事から別名輝く森と呼ばれ、近隣住民に親しまれている。
なんでもござれ!
ダーウェマーケット
ダーウェの街で開かれるダーウェマーケットは、海産物をはじめとした食料品のほか、植物の種や苗、衣類など幅広い品揃えが人気のマーケットだ。中には日替わりの掘り出し物や珍品等、およそ使用用途が不明な物品まで販売される事もあり、多くの来場者を楽しませている。
ハリム岬の
ハリムヤシ
ヴァーデの街の住民に人気のスポット『ハリム岬』には通称『ハリムヤシ』と呼ばれるヤシの木が自生している。ハリムヤシの外皮は非常に硬質で中身を取り出す事が大変だが、外皮に守られた内部は冷たく甘い液体で満たされており、疲労回復に効果があるとして怪我人の治療にも重宝されている。真夏でも内部の液体は冷涼な状態を維持しているが、なぜ冷涼な状態が維持されているかは今だに解明されていない。